【動画】少しの工夫で命拾いすることがあります

連日、土砂災害の報道が続いています。
時代は21世紀。どこにいても世界中の情報と繋がるほど科学技術が発達した日常の中、自然災害は克服され、安全に暮らせるのは当然、と感じてらっしゃる方も多いでしょう。それは、土木業界に身をおく我々の誇りでもあります。

ただ、実際のところ、まだ完全に克服できたとはいえません。危険箇所は全国各地にあり、予期しない災害に見舞われる可能性があるのが現実なのです。連日の報道でもありますように、今回の広島土砂災害でも多くの死者が出ています。

今すぐに土砂災害を完全に回避することはできません。ただし、被害にあったときに助かる確率を上げることができ、すぐに出来る方法があります。

それは【2階に寝ること】です。できれば、裏山と反対側の部屋にしましょう。裏山の斜面が崩れたとき、2階に寝ているだけで助かる確率はぐんと上がります。

今回の広島豪雨災害でも、そんな例が報道されていました。私自身も土砂災害で人が亡くなられた現場の対策工事を担当した事がありますが、やはり2階で寝ていた方は命拾いをしています。

もちろん、土石流で全体が流された場合は助かりません。条件が悪ければ2階に寝ていても絶対に助かるとは限りません。

裏山が崩れたとき2階に寝ていれば命拾いする確率がぐんとあがるのです。裏山が近い家に住んでいるあなたは、今日から【寝室を2階】にしましょう。

この度の広島土砂災害でお亡くなりなった方々のご冥福をお祈りします。

毎日新聞記事:<土砂災害>避難が難しい場合、がけから離れた部屋や2階へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140820-00000072-mai-soci

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投稿者: bosaimokeijikken

身近なモノを使った簡単な実験を考案し、説明を通じて、防災学習やPRを行っています。 道路の脇にあるコンクリートの壁にかかる力、 裏山が崩れる原因と、それを防ぐ対策、など 生活の中に隠れている「土の力学」をシンプルに、直感的に説明します。 住民説明会、社内講習会、などで講師をします。 たまに、大学や高専で講義をすることもあります。

“【動画】少しの工夫で命拾いすることがあります” への 3 件のフィードバック

  1. なんか違うんじゃないかな。人の無意識行動・人間工学に基づいた提案を。
    異常音(振動キャッチ…崩落音や水音など)の警報装置の開発優先。

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