地震に強い石垣とは?

日経コンストラクションに連載中の
ドボク模型プレゼン講座Ⅱ。
第7回のテーマは「地震に強い石垣とは?」です。

先日ご紹介した
建設技術展で行った実験内容が
記事になりました。

地震、石垣というキーワードで
思いつくのは
「熊本城の石垣」
でしょうか。

熊本城の石垣も
過去の地震に何度も耐えてきました。

石垣の仕組みについて
実験しながら
地震に強い擁壁の構造についても
応用できないかも考えてみました。

いろんな基準ができる前
昔の人の知恵が詰まった構造物の
そもそもの仕組みを継承し

現代に応用していくのであれば
技術者冥利に尽きますね。

日経コンストラクションの記事→(コチラ
会員登録すると実験動画も見ることが出来ます。

 

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杭に働く力とは?

先日、日経コンストラクションに
最新のドボク模型実験を紹介しましたが

振り返ってみたら
第4回と第5回をブログで
紹介していませんでしたので

今回は第5回のご紹介です。

第5回のテーマは
「杭に働く力とは?」です。

もう1年前くらいになるのか

マンションを支えている杭が
地面の中の硬い層まで届いておらず
建物がゆがんだ

というニュースがありました。

硬いところじゃないと
重さを支えられない

というのは
イメージしやすいし
分かった気になるのですが

じゃあ、そもそも

どんな力(重さ)を支えなくちゃいけないのか?

を、考えてみると

実は建物の重さだけ、と
単純にはいかないのです。

特に

軟弱地盤と呼ばれるところでは
(杭基礎のところはほとんどそうですが)

建物の重さ以上の力が
杭に働くことがあります。

支持層と呼ばれる地盤は
建物の重さにプラスして、その力にも
耐えなければいけません。

その正体と、力が働く仕組みとは?

ぜひバックナンバーを探してみて
もう一度確認してみてください。

日経コンストラクションの記事→(コチラ
会員登録すると実験動画も見ることが出来ます。

斜面に差し込む鉄筋の役割は?

先日、日経コンストラクションに
最新のドボク模型実験を紹介しましたが

振り返ってみたら
第4回と第5回をブログで
紹介していませんでしたので

今回はさかのぼって
ドボク模型プレゼン講座Ⅱ第4回のご紹介です。

第4回のテーマは
「斜面に差し込む鉄筋の役割は?」です。

このブログを訪れているのは
ほとんど土木業界の方だと思いますので

「鉄筋挿入工」

という言葉に馴染みがあるかもしれません。

斜面に鉄筋を差し込むと
表層崩壊を防ぐ工法です。

地面内に鉄筋を入れるというと
何となく
トンネルのNATM工法に似てますね。

それに
斜面の崩れるのを防ぐというと
アンカー工法にも
似ています。

実際のところ

鉄筋を地面に挿して
地面の中にアーチを作るところは
NATMに似ているし

斜面が崩れるのを防ぐための計算方法は
アンカー工法と同じです。

計算方法は同じでも
アンカーと全く同じではないので
斜面対策として
効果がでない現場もあります。

どこまでが同じで
どこが違うのか

原理や仕組みを知っておくと
自信を持って
現場で判断できます。

ぜひバックナンバーを探してみて
もう一度確認してみてください。

日経コンストラクションの記事
登録すると実験動画も見ることが出来ます。

アンカー定着部に働く力とは?

お待たせしました!
日経コンストラクションに連載中の
ドボク模型プレゼン講座Ⅱ第6回は
「アンカー定着部に働く力とは?」です。

最近の土木業界は
CIMやらAIやら3次元地盤解析やら
デジタル化してコンピュータに計算させる
最新テクノロジーの話題で持ちきりです。

そんな中
手作り、アナログ、自分の頭で考える
ドボク模型が紙面に載るのは
ちょっと誇らしいですね。

さて、今回は
原理を探るためのマニアックな模型です。
(セカンドシーズンはこればっかり?!)

アンカー工の対策について
イメージするためのドボク模型は
これまでにも作っていましたが

とくに定着部に注目した模型です。

「アンカー工の定着部?何それ?
しっかり定着していれば
仕組みが分からなくてもいいよ」

なんて、思ってしまいますよね。

でも、アンカー工って
ボチボチ維持管理の問題も
ささやかれています。

そんなとき
仕組みもわからず
ブラックボックス状態だと
本当にお手上げ。

だけど、

そのアンカーが
圧縮型か、引張型か、

その原理を知ってれば
何かの判断材料になる
可能性があります。

定着方法の違いが
将来的に何かの差として
現れるかも。

いくらAIが発達しても
最終的な判断を下すのは

「自分の頭」で考えている人

ですしね。

記事でも分かりやすく説明しているつもりですし
会員登録すれば動画も見れます。

記事:アンカー定着部に働く力とは?(日経BPサイト)

マニアックだけど
頭の体操にはちょうどいいので
ぜひ見てください。

何かご感想があれば
コメントしていただけるとうれしいです。

トンネルに掛かる偏圧とは?

偏圧なんてマニアックすぎる?

日経コンストラクションで再始動した
「ドボク模型プレゼン講座Ⅱ」
2017.4.10号に第2回が掲載されました。

今回のテーマは

偏圧

です。

ドボク模型プレゼン講座2回

トンネルに掛かる力が
偏っているときに
どんな問題が起きやすいのか?

というのがテーマです。

山の斜面に正対して
トンネルを掘っていければいいけど

道路の線形によっては
斜めに入射するような格好で
掘らないといけないことがあります。

そんな場合の話です。

…え?マニアックすぎる??

でも、実験はオモシロイですよ!

それに、、

再始動したドボク模型プレゼン講座は
読者の方なら
DVDまで待たなくても

今すぐ実験動画を見ることができます。

前回のように
プロが作った映像とまではいかないですけど

(というか、今回もDVD化するかは、
まだ微妙なトコロなのですが…)

講師の藤井が
実際にプレゼンしてる様子が見れるので
参考にしてみては?

ドボク模型プレゼン講座の動画を見る

せっかくなので
前回の実験(トンネル切羽の崩れ方)も
見て下さいね。

前回の実験ってどんなのだっけ?という方はコチラをどうぞ。

ついにドボク模型プレゼン講座再スタート!

お待たせしました!いよいよ、ドボク模型実験プレゼン講座が再スタートです。

お待たせしました!
いよいよ、
ドボク模型実験プレゼン講座が再スタートです。

日経コンストラクション2017年3月13日号に掲載されたのは
「第1回 トンネル切り羽の崩れ方」
です。

ドボク模型プレゼン講座_切羽.png

ドボク模型プレゼン講座掲載の

日経コンストラクション 2017年3月13日号はコチラ
今回のシリーズは
少し専門的な内容に踏み込んでいます。

そして裏テーマとして
ちょっと時事ネタに絡めたい
なんて、画策しています。

毎回、時事ネタにあわせて
記事が掲載されるのかは
編集者さんの腕の見せどころです(笑)

(模型実験の取材はまとめて行うので
掲載予定の実験はすでに決まってます。
うまくハマるかは、運しだい)

そんな中、
再開したシリーズ1回目は
博多陥没事故の特集号と
同時掲載されています。

博多陥没事故と
直接は関係ないですが

トンネル切羽の問題を考えるには
いい材料になると思います。

それに

博多陥没事故ほど
話題になりにくいですが
トンネル切羽の死亡事故も
最近、2件発生しています。

●岐阜県・高山市・宮峠トンネル:岩盤崩落事故・1人死亡
2016年12月3日

●一般国道40号 音威子府村 音中トンネル掘削工事
で死亡事故が発生しました。
2017年1月26日

さて、
土木業界で働くといっても
その裾野はとんでもなく広い。

ヒトが生活する空間そのものを
全部相手にしていますし、

自然も相手にするし
目に見えないソフト事業もあります。

私も、はっきり言って
社内の隣の部署でやっている内容は
よくわかりません。

土木の業界にいても
一般の方と同じレベルで
解説してもらいたいことってあります。

正直、
ニュースの解説じゃ
ちょっと物足りないというか。

結局、よく分からないので
他人ごとで流れてしまいます。

自分ゴトとして
考えてみようとしても
ニュースだけでは材料が足りないというか。

そんなとき
今回のドボク模型シリーズが

あなたの
「もっと土木を自分ゴト化する」
お手伝いをできると
とてもうれしいです^^

<関連記事>
【動画】トンネル工事の陥没防止の工夫

ドボク模型実験プレゼン講座が再始動します!

日経コンストコンストラクションで連載されていた
「ドボク模型プレゼン講座」の
新シリーズが始まります!
先日、新しい実験の撮影を行いました。

みなさま
あけましておめでとうございます。

には、すっかり遅くなってしまいましたが
今年もよろしくお願いします。

さて

タイトルにも書きましたとおり

日経コンストコンストラクションで連載されていた
「ドボク模型プレゼン講座」の
新シリーズが始まります!

先日、新しい実験の撮影を行いました。

img_20170113_103947

前回は

一般の方に土木のことを
知ってもらうための工夫

というテーマで
実験を選んでいます。

そして

入社したばかりの土木技術者

にも
楽しんでいただけたらなと
期待していました。

今回は
2回目ということもあり

入社して少し経ち
幅広い内容に
興味が出てきた

という方にも向けて
実験を選んでいます。

たとえば
今回撮影したのは

ナット実験で学ぶ
・トンネルの切羽
・トンネルの偏圧

100円均一の材料を使った
・圧密実験

です。

どんな紙面になるのか
今から楽しみ。

みなさまも
新シリーズ ドボク模型実験プレゼン講座
ご期待下さい!

前回シリーズが気になる方は
コチラの書籍をどうぞ。

目からウロコが落ちるかも。

【動画】持つ擁壁と持たない擁壁

日経コンストラクションに連載中のドボク模型プレゼン講座第12回は「持つ擁壁と持たない擁壁」です。コンクリートの壁の向こう側にある秘密の仕組みを、模型実験の動画でのぞいてみてください。

日経コンストラクションで
ドボク模型プレゼン講座第12回が掲載されました。
(ご報告がおくれてすみません)
今回の実験でひとまず連載は終了です。

持つ擁壁と持たない擁壁
持つ擁壁と持たない擁壁

今回の実験は
がけ崩れの模型と同じものを使用します。
擁壁(ようへき)の形が変わると
同じ高さなのに
背後の土を支えることができたり、
逆に、できなくなったりしてしまう実験です。

それでは早速、実験の動画を見てください。

“【動画】持つ擁壁と持たない擁壁”の続きを読む

【動画】がけ崩れを防ぐには?

日経コンストラクション2015年5月25日発行号に掲載された「がけ崩れ」の模型実験です。

ドボク模型プレゼン講座第11回が
日経コンストラクション2015年5月25日発行号に
掲載されました。

ドボク模型プレゼン講座第11回
がけ崩れを防ぐには?

今回の実験は、このブログでも度々登場している
「がけ崩れ」です。

初めての方、もう忘れてしまったよ、という方は
まずは、こちら↓の動画をごらんください。
“【動画】がけ崩れを防ぐには?”の続きを読む

擁壁に掛かる土圧とは?

ドボク模型プレゼン講座第10回が
日経コンストラクション2015年4月13日発行号に
掲載されました。

ドボク模型プレゼン講座10回

 

道路の脇にある「コンクリートの壁」のことを
土木の専門家は擁壁(ようへき)と呼んでいます。

静かにたたずんでいる壁ですが、
実は、後ろから土が押してくる力に
人知れず耐えているのです。

どんな力が働いているのか?を
実験で確かめてみましょう。

“擁壁に掛かる土圧とは?”の続きを読む